「内因」
「内因」のことを「七情」ともいいます。
「七情」とは
「怒」「喜」「思」「憂」「悲」「恐」「驚」
の七つの感情のことです
身体の中の「気」と「七情」の関係
「七情」 「気」 「身体の状態」
怒れば 上昇 カッとなって逆上する
喜べば ゆるむ 嬉しくて気がゆるむ
思わば かたまる 気がふさぐ
憂えば ちぢむ 気をもむ
悲しめば 消える 悲しくて生きる気力もなくなった
恐れれば 下降 恐ろしくて腰がぬける
驚けば 乱れる 驚いて気が動転する
鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
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2016,02,08(鍼灸・整体関連)
「病因」
文字通りですが、病気の原因です。
西洋医学で「病因」といえば、
ウィルスや菌、内臓や細胞、遺伝子の異常といったとこでしょうか
東洋医学では、
「内因」「外因」「不内外因」という3つに分けられます
鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
文字通りですが、病気の原因です。
西洋医学で「病因」といえば、
ウィルスや菌、内臓や細胞、遺伝子の異常といったとこでしょうか
東洋医学では、
「内因」「外因」「不内外因」という3つに分けられます
鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
2016,02,05(鍼灸・整体関連)
「陰」「陽」「表」「裏」「寒」「熱」「虚」「実」
この八つの項目で病の状態を調べます。
「陰」「陽」・・・病の型
「裏」「表」・・・病の位置
「寒」「熱」・・・病の性質
「虚」「実」・・・病の勢い
このようにして東洋医学では大まかな診断を行ないます。
(さらに、どの経絡か、どの臓腑か、気の病か、血の病か、どんな精神状態か
などを加えて細かく「証」を決定していきます。)
これを「八鋼弁証」と言います。
鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
この八つの項目で病の状態を調べます。
「陰」「陽」・・・病の型
「裏」「表」・・・病の位置
「寒」「熱」・・・病の性質
「虚」「実」・・・病の勢い
このようにして東洋医学では大まかな診断を行ないます。
(さらに、どの経絡か、どの臓腑か、気の病か、血の病か、どんな精神状態か
などを加えて細かく「証」を決定していきます。)
これを「八鋼弁証」と言います。
鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
2016,02,01(鍼灸・整体関連)
「寒」「熱」について
これは単純に冷えているか、熱をもっているかと考えてください
病気の性質を現しています。
「寒」「熱」はもっと色々と書くことがありますが、
まとまりきらなかったので今日はこの辺で
鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
これは単純に冷えているか、熱をもっているかと考えてください
病気の性質を現しています。
「寒」「熱」はもっと色々と書くことがありますが、
まとまりきらなかったので今日はこの辺で
鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
2016,01,29(鍼灸・整体関連)
「表」と「裏」
これは病気が身体のどの位置にあるかを表しています。
表…症状があごから上に現れている (陽)
裏…症状があごから下に現れている (陰)
簡単な見分け方として、風邪で
頭痛、発熱、肩こりなどの症状は「表」の症状で
のどの痛み、みぞおちの不快感、下痢などは「裏」の症状になります。
以前、漢方薬の話で書きましたが、「葛根湯」はまさに「表」に病気があるときに使用する漢方になります
鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
これは病気が身体のどの位置にあるかを表しています。
表…症状があごから上に現れている (陽)
裏…症状があごから下に現れている (陰)
簡単な見分け方として、風邪で
頭痛、発熱、肩こりなどの症状は「表」の症状で
のどの痛み、みぞおちの不快感、下痢などは「裏」の症状になります。
以前、漢方薬の話で書きましたが、「葛根湯」はまさに「表」に病気があるときに使用する漢方になります
鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
2016,01,26(鍼灸・整体関連)
「虚」「実」
「虚」とは少ない状態。
「実」とは多い状態。
ざっくりとした表現ですが、そんなイメージです
鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
「虚」とは少ない状態。
「実」とは多い状態。
ざっくりとした表現ですが、そんなイメージです
鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
2016,01,22(鍼灸・整体関連)
陰陽の性質や働きは、一方のみが働くのではなく、常に両方が働きをなしています。
陰陽の主な考え方として、
●「陰」「陽」は常に循環してバランスを保っている。
●一方が強くなれば、一方が弱くなる。
●「陰」が極端に多くなると「陽」が現われ、「陽」が極端に多くなると「陰」が現れる。
ややこしいかもしれませんが、季節で考えるとわかり易いかもしれません
「冬」→「春」→「夏」→「秋」→「冬」→「春」→「夏」→・・・
というように常に循環していますし、暖かくなってくると寒さが少なくなり、寒くなってくると暖かさが少なくなる。
「春」→「夏」という風に「陽」の性質が強くなっていき極まってくると今度は「秋」という「陰」の性質が現れて「冬」(「陰」の性質)になっていく。
という感じです
陰陽の主な考え方として、
●「陰」「陽」は常に循環してバランスを保っている。
●一方が強くなれば、一方が弱くなる。
●「陰」が極端に多くなると「陽」が現われ、「陽」が極端に多くなると「陰」が現れる。
ややこしいかもしれませんが、季節で考えるとわかり易いかもしれません
「冬」→「春」→「夏」→「秋」→「冬」→「春」→「夏」→・・・
というように常に循環していますし、暖かくなってくると寒さが少なくなり、寒くなってくると暖かさが少なくなる。
「春」→「夏」という風に「陽」の性質が強くなっていき極まってくると今度は「秋」という「陰」の性質が現れて「冬」(「陰」の性質)になっていく。
という感じです
2016,01,20(鍼灸・整体関連)
「陰陽論」
陰陽論とは、この世のすべての物質や現象を「陰」と「陽」に分けて把握しようとする考えです。
簡単な紹介ですが、
陽 天 太陽 火 晴天 男 春夏 昼
陰 地 月 水 雨天 女 秋冬 夜
陽 温める 動かす 和げる 乾かす 開く 発散 出る 上る
陰 冷やす 鎮める 固める 潤おす 閉じる 収斂 入る 下る
陰陽論は次回に続きます
陰陽論とは、この世のすべての物質や現象を「陰」と「陽」に分けて把握しようとする考えです。
簡単な紹介ですが、
陽 天 太陽 火 晴天 男 春夏 昼
陰 地 月 水 雨天 女 秋冬 夜
陽 温める 動かす 和げる 乾かす 開く 発散 出る 上る
陰 冷やす 鎮める 固める 潤おす 閉じる 収斂 入る 下る
陰陽論は次回に続きます
2016,01,19(鍼灸・整体関連)
「気」「血」の不調がすなわち病気
その病気を治すには、その不調を調整することが必要になります。
そのために不調状態を正確に判断しなければなりません。
そこで、「陰と陽」「虚と実」といった考え方が出てきました
鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
その病気を治すには、その不調を調整することが必要になります。
そのために不調状態を正確に判断しなければなりません。
そこで、「陰と陽」「虚と実」といった考え方が出てきました
鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
2016,01,16(鍼灸・整体関連)
健康な状態とは、「気」・「血」のバランスが整っている状態で、病気の時はこのバランスが崩れている状態になります
「気」の異常は「血」の変調をもたらし、「血」の異常は「気」の異常を起こします。
「病は気から」や「気を病む」といった表現はこの考えからきているようです
東洋医学では病気は、
正常の気(正気)が病邪(邪気)によって犯された状態であると理解されています
鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
「気」の異常は「血」の変調をもたらし、「血」の異常は「気」の異常を起こします。
「病は気から」や「気を病む」といった表現はこの考えからきているようです
東洋医学では病気は、
正常の気(正気)が病邪(邪気)によって犯された状態であると理解されています
鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
2016,01,14(鍼灸・整体関連)