陰陽の性質や働きは、一方のみが働くのではなく、常に両方が働きをなしています。
陰陽の主な考え方として、
●「陰」「陽」は常に循環してバランスを保っている。
●一方が強くなれば、一方が弱くなる。
●「陰」が極端に多くなると「陽」が現われ、「陽」が極端に多くなると「陰」が現れる。
ややこしいかもしれませんが、季節で考えるとわかり易いかもしれません
「冬」→「春」→「夏」→「秋」→「冬」→「春」→「夏」→・・・
というように常に循環していますし、暖かくなってくると寒さが少なくなり、寒くなってくると暖かさが少なくなる。
「春」→「夏」という風に「陽」の性質が強くなっていき極まってくると今度は「秋」という「陰」の性質が現れて「冬」(「陰」の性質)になっていく。
という感じです