こんにちは、鍼灸師の渡邊です
まだ寒い日もありますがだんだん春の日差しになりつつありますね
そんな中、先週の僕はギックリ背中と口内炎に苦しんだ一週間でした
背中のほうはそんなに重症ではなかったとはいえ、いろいろと行動が制限されて、
首の付け根や胸の下辺りの凝りに悩まされました
それよりも困ったのが口内炎
自分で口の中を噛んでしまったのが原因でしたが、かなり大きめのモノが…
すぐにうがい薬などで口の中の殺菌をしましたが結局痛みが出てきてしまいました
そこで何か鍼灸で治療できないかと思って色々調べてみたら、線香を使って治療する方法を発見!!
火のついた線香を口内炎の患部に近づける(5mmほどの距離)
チクチクと熱いところで5秒ほど留めて、離してまた近づける。
コレを繰り返すというものでした。
熱で口内炎の炎症の原因となっている菌をやっつけるのです。
鏡を見ながら、距離感と煙とヨダレ(口を開いたままなので)との戦いでした
最初は上手くいかなかったので他に方法は無いかと調べると
線香の火を直接当てるというものも!?
これは一瞬当てるだけとはいえ、なかなか荒っぽい方法だな〜と思いながらも挑戦
すると確かに直後から痛みが無くなり自分でもビックリしながら喜んでいました
しかししばらくするとまた痛みが出てきたのです・・・
そこで、さっき確かに痛みが無くなったのでこれは効果があると思い再び挑戦!
今度は何度も患部に線香の火を当てて、徹底的に口内炎をやっつけてやろうと思いました
結果
翌日、メッチャ口の中が腫れて悪化しました
確かに最初、効果はあったので多少痛みがぶり返してきてもそこで止めておけば良かった・・・
鍼灸治療でもいえることですが、やはり強すぎる刺激は良くない!!
今回はそのことを身をもって痛感した一週間でした