こんにちは、鍼灸師の渡邊です!
今日ははり治療中によく受ける質問についてお話したいと思います
当院で行うはりの治療で、
まず仰向けに寝ていただいてお腹と脚にはりをしています。
患者さんの訴えが肩や腰の痛みでもまずこの方法から入ります。
(もちろん患部だけにはりをすることもあります。)
そうすると、
「これは何に効くのですか?」という質問をよく受けます。
一応、治療をする前にまず根本的な元気を高めるはりをしますといって行なっていますが、
この根本的な元気を高めるというのは、胃や腸の働きをよくすることです。
東洋医学の考え方ですが、
人間は、
○先天の精(両親から受け取った生まれつき身体に備わってるエネルギー)
○後天の精(食べ物から吸収されたエネルギー)
以上の2つによって身体活動を行なうと考えています。
その考えに基づき、身体を根本的に改善できるようにはりを行なっています
※東洋医学になじみのない方にもわかりやすいように、簡単な説明にしております。