『ホピの予言』1986年、ランド・アンド・ライフ制作 監督・宮田雪
の映画です。
先日、京都で自主上映があり、観て来ました
〜映画の概略〜
「人間が正しく使えるようになるまでは、決して掘り出してはならない」
アメリカ先住民族ホピやナバホの警告にも関わらず、彼らの聖域からウランは掘り出され、
広島・長崎に原爆は投下された。
それは、ホピの教えの中で、人類存亡にかかわる危険な時代に入ったサインであった・・・。
母なる地球や命たちと引き換えに、利権やエネルギー、快適さを追い求めてきた私たち。
その私たちに残された唯一の道は「質素で精神的な生き方」とホピ長老は語る。
この映画は普遍的メッセージ映像として、1986年公開から絶えることなく求め続けられてきた。
311以後、映像の一言一句がさらに現実味をもって迫ってくるのだ。
87年アメリカインディアン・フィルムフェスティバル、ドキュメンタリー大賞受賞作品
去年の3.11での原発問題も、まだだま収束するメドさえたっていない今、
資源・エネルギーの問題、現在の物質至上主義の生活を
もうそろそろ、ちゃんと見直して、次の世代の人達のための社会作りを
しなければいけない時代だと思います。