古代より「色治療」というのがあったそうですが、
近頃でも、カラーセラピーや色占いなどのブームが起こっています。
色には不思議な力があり、私たちは知らず知らずのうちに活用していたりするわけなのですが、
色の意味や性格を知って、自分を癒したり、気持を明るく変えたり、やる気を起こさせたりできるそうです。
また、色は目で見て何色か判断すると思っていましたが、
皮膚でも色を識別している!?といわれている先生もいらっしゃいます。
アメリカで、強い攻撃性を持つ、手の掛かる在宅障害児のエピソードがあります。
この子供たちは、けばけばしいオレンジ色に塗られた部屋で生活させられていました。
色の効果に詳しい医師が、落ち着いた青色にインテリアを塗り替えました。
その後、わずか2週間で子供たちの攻撃性が失せ、黙ってトレーニングに従うようになりました。
更に驚くべきことに、子供たちの中には盲目の子供が3人いて、
色の変化に最初に反応したのが、この盲目の3人の子供たちだったそうです。
赤いパンツを履くと運気が上がるというのもその一つかもしれませんね