スタッフブログ
  • スタッフブログ >
  • TOP
「陰」「陽」「表」「裏」「寒」「熱」「虚」「実」

この八つの項目で病の状態を調べます。
「陰」「陽」・・・病の型
「裏」「表」・・・病の位置
「寒」「熱」・・・病の性質
「虚」「実」・・・病の勢い

このようにして東洋医学では大まかな診断を行ないます。
(さらに、どの経絡か、どの臓腑か、気の病か、血の病か、どんな精神状態か
などを加えて細かく「証」を決定していきます。)

これを「八鋼弁証」と言います。

          鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
2016,02,01(鍼灸・整体関連
「寒」「熱」について
これは単純に冷えているか、熱をもっているかと考えてくださいにこっ
病気の性質を現しています。
「寒」「熱」はもっと色々と書くことがありますが、
まとまりきらなかったので今日はこの辺であうっ

      鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
2016,01,29(鍼灸・整体関連
「表」と「裏」
これは病気が身体のどの位置にあるかを表しています。

表…症状があごから上に現れている  (陽)
裏…症状があごから下に現れている  (陰)

簡単な見分け方として、風邪で
頭痛、発熱、肩こりなどの症状は「表」の症状で
のどの痛み、みぞおちの不快感、下痢などは「裏」の症状になります。

以前、漢方薬の話で書きましたが、「葛根湯」はまさに「表」に病気があるときに使用する漢方になりますにこっ

               鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
2016,01,26(鍼灸・整体関連
「虚」「実」
「虚」とは少ない状態。
「実」とは多い状態。
ざっくりとした表現ですが、そんなイメージです汗

          鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
2016,01,22(鍼灸・整体関連
陰陽の性質や働きは、一方のみが働くのではなく、常に両方が働きをなしています。
陰陽の主な考え方として、
●「陰」「陽」は常に循環してバランスを保っている。
●一方が強くなれば、一方が弱くなる。
●「陰」が極端に多くなると「陽」が現われ、「陽」が極端に多くなると「陰」が現れる。

ややこしいかもしれませんが、季節で考えるとわかり易いかもしれませんにこっ
」→「」→「」→「」→「」→「」→「」→・・・
というように常に循環していますし、暖かくなってくると寒さが少なくなり、寒くなってくると暖かさが少なくなる。
「春」→「夏」という風に「陽」の性質が強くなっていき極まってくると今度は「秋」という「陰」の性質が現れて「冬」(「陰」の性質)になっていく。

という感じですにぱっ
2016,01,20(鍼灸・整体関連
「陰陽論」
陰陽論とは、この世のすべての物質や現象を「陰」と「陽」に分けて把握しようとする考えです。

簡単な紹介ですが、
 天 太陽 火 晴天 男 春夏 昼
 地  月  水 雨天 女 秋冬 夜


 温める 動かす 和げる 乾かす 開く  発散 出る 上る
 冷やす 鎮める 固める 潤おす 閉じる 収斂 入る 下る


陰陽論は次回に続きますにこっ
2016,01,19(鍼灸・整体関連
「気」「血」の不調がすなわち病気はうー
その病気を治すには、その不調を調整することが必要になります。
そのために不調状態を正確に判断しなければなりません。
そこで、「陰と陽」「虚と実」といった考え方が出てきましたにこっ


            鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
2016,01,16(鍼灸・整体関連
健康な状態とは、「気」・「血」のバランスが整っている状態で、病気の時はこのバランスが崩れている状態になりますぎょーん
「気」の異常は「血」の変調をもたらし、「血」の異常は「気」の異常を起こします。
「病は気から」や「気を病む」といった表現はこの考えからきているようですにこっ

東洋医学では病気は、
正常の気(正気)が病邪(邪気)によって犯された状態であると理解されていますにぱっ


              鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
2016,01,14(鍼灸・整体関連
東洋医学の「血」とは?

目に見えるもの
血液と考えていただければ一番良いのですが、リンパ液や組織液といった体液も含みますにこっ
(体液は「水」もしくは「津液(しんえき)」とも言い、「気」「血」「水(津液)」とよく漢方のCMなどで登場すると思います)

「血」は各器官に栄養を与えるものです。

                 鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
2016,01,09(鍼灸・整体関連
東洋医学の「気」とは?

形がなく、目に見えないもの
エネルギーと考えていただくと一番しっくりきやすいかと思いますにこっ
(かなりざっくりとした言い方ですが、これが一番適当かなと思いました汗)

身体の中で、内臓の活動や筋肉を動かしたり、菌やウイルスから身体を守る働きを行なっているエネルギーを「気」と呼んでいますにぱっ
2016,01,08(鍼灸・整体関連
ページの最上部へ